土曜日 5 p.m.–5:20 p.m.

マッピング用スマホアプリを作ってみた

ao_zeal

説明

スマートフォンでマッピングを支援するアプリ「OSM sketch」と、OSMを活用したアプリ「あの山へ」での情報収集の仕組みを紹介。

概要

スマートフォンのアプリとして「[OSM sketch][1]」「[あの山へ][2]」をリリースしたので紹介する。 「OSM sketch」はスマホに表示されたOSMの地図上に、手書きでメモを書き残せるというもの。 手書きした線の情報はGPXとしてOSMのGPSトレースに直接アップロード。PCのエディタで参照しながら編集できる。 すなわち、紙でのマッピングをスマートフォンで再現しつつ、紙以上の利便性を実現している。 アプリの簡単な使い方、PCエディタでの表示、従来のマッピング手法との比較なども交え紹介する。 「あの山へ」は目的の山までの距離や標高差を表示するアプリで、地図部分にOSMを使っただけでなく、 山の検索機能にOverpass APIを利用している。 このアプリのリリースのために、OSMへの山データの追加を行ったが、 データをさらに充実させるため、一般のユーザから山の情報を集める仕組みを組み込んだ。 この取り組みについても説明する。 [1]: http://outdoor.geocities.jp/gwxqp766/OSMsketch/index.html [2]: http://az-dev.jimdo.com/あの山へ/